備える。かわさき 地震 編09地震に強い部屋をつくる
家具の転倒防止の取組例
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窓ガラスなどに飛散防止フィルムを貼っておく。
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木材で固定する、または冷蔵庫は転倒防止器具で固定する。
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開き扉の場合は自動ロック等を付ける。
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つり下げ型の照明具は、揺れ止めをしておく。
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滑り止めシートを挟みこむ。キャスターストッパーで固定する。(ストッパー底面に滑り止めシート挟むと効果的。)
家具や家電の下敷きにならないために
- 家が倒壊しなくても、家具は倒れます。あなたやあなたの家族の上に重い家具が倒れて来ないように、今すぐ安全な部屋作りに取り組みましょう。
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滑り止めシートを挟み込む。
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懐中電灯とスリッパなどを手の届くところに置いておく。
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アイプレートで固定する。
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L字の金具で固定する。
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積み重ね家具は上下を金具で固定する。
- ご自身での対策が難しい場合は、工務店やハウスメーカーにご相談ください。
- なお、高齢者・障がい者のみの世帯は転倒防止器具の無料設置サービスがあります。
安全な部屋作りのためのポイント
家具の固定は金具によるネジ止めが基本
- 大地震による揺れに耐えるには、壁と家具をお互い強固に固定する必要があります。このため、家具の比較的強度のある場所と、壁の間柱(壁の中の柱)とを金具でネジ止めするようにしましょう。
- 突っ張り棒は、止むを得ず金具で固定できないときの方法と考えましょう。また、家具と天井の間に2本の突っ張り棒を立て、その間に板を渡すことで、より強固に固定されます。
寝室に重い家具を置かない
- 寝ているときは素早い対応ができません。家具の転倒防止策も大切ですが、なるべく寝室には重い家具を置かないようにしましょう。