備える。かわさき 地震 編06あなたが帰宅困難者になったら
災害発生時は「むやみに移動を開始せず、安全な場所で身の安全を確保する」ことを徹底しましょう。
災害時に帰宅を考える、その前に
- 安全な場所に留まることを第一に考えましょう。
- 大災害発生後すぐに帰宅することは、二次災害に遭う可能性があるだけでなく、徒歩帰宅者による道路の混雑を招くなど、救助活動に支障をきたす可能性があります。
- やみくもに行動し危険に巻き込まれないよう、正しい情報の入手に努めましょう。
- 会社や学校などの指示に従い、安全が確認できてから、帰宅を開始しましょう。
帰宅困難になっても慌てない準備を
- あらかじめ災害時の家族との連絡方法(安否確認の方法)を決めておきましょう。
- まずは家族で話し合い、家族それぞれの帰宅方法を確認しておく。
- 災害用伝言サービス171など 、災害時の連絡方法を学んでおく。
- あらかじめ災害時の家族との連絡方法(安否確認の方法)を決めておきましょう。
- 帰宅困難になったときを想定して、様々な交通手段による帰宅ルートを確認しておく。
- 学校や職場に徒歩で帰宅する場合を考えた準備をしておく。
例:水、食料、携帯電話の充電用電池、動きやすい靴、懐中電灯、ウェットティッシュなど
帰宅困難者用一時滞在施設
- 帰宅困難者が一時的に滞在できる施設を、市内主要駅周辺に整備しています。
- 災害による施設自体の安全点検や周辺の安全確認を行い、状況に応じて開設されます。