備える。かわさき 避難生活 編03家族構成に応じた備えをしましょう
幼児がいるご家庭では
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- 乳幼児は脱水症状になりやすいため、飲料水は一般の家庭よりも多く備蓄しましょう。
- 粉ミルクは普段から多めに買い置きしましょう。
※母乳で育てている方も、災害時には体調変化が起き、母乳が出にくくなることがあるため、念のため粉ミルクやほ乳瓶を用意しておきましょう。 - 離乳食やおやつ、オムツやおしり拭きを多めに買い置きしましょう。
高齢者がいるご家庭では
- 咀嚼が困難な方は、やわらかく食べやすい食品(レトルトのおかゆなど)を用意しましょう。
- のどの渇きを感じにくいため、日頃から水はこまめに飲むよう心がけましょう。
- 災害時のストレスにより食欲が低下することがあります。普段から食べ慣れているものを多めに用意しましょう。
ペットがいるご家庭では
その他
- 食物アレルギーや腎臓病などがある方は、災害時に対応食品が手に入りにくくなることを考え、多めの備蓄を心がけましょう。
- 障がいや病気など、ご自身の状況に応じて必要なものを備えておきましょう。
上記はあくまで一例です。各個人の事情に応じて必要な備えは変わるため、災害時の状況を想像し、必要となるものを考えることが重要です。