備える。かわさき 地震 編05津波に備える
川崎市に来ると予想される津波とは
- 川崎市に「慶長型地震(最大規模の津波被害が起きると想定される地震)」が起きた場合、川崎港に最大3.71メートル(満潮時)の津波が到達し、川崎区内で最大2~3メートル浸水します。
- 地震発生から約80分後に第1波、約90分後に最大波の津波が到達すると想定されています。
- この地震が起きたときの最大震度は震度4(川崎区)程度と想定されています。
津波から逃げる
- 津波注意報が発表された場合は、直ちに海や川から離れましょう。
- 津波警報・大津波警報が発表された場合は、海や川から離れ、頑丈な建物(鉄筋コンクリート造など)や、津波避難施設の3階以上に避難しましょう。
- 避難する際は大声で周囲の人たちに声を掛け合いながら逃げましょう。
- 避難する際は車を使わず、原則、徒歩で避難しましょう。
- 一度避難したら、注意報・警報が解除されるまで、決して引き返さないでください。
※ 川崎市では、津波注意報や警報が発表されたときには、緊急速報メール(エリアメール)、防災行政無線のサイレン、ラジオ・テレビ・インターネット等で伝達し、付近の方に避難を促します。
津波避難施設とは
- 川崎市では、市民の方が津波から一時的に避難する場所として、市立学校や商業施設などを津波避難施設として指定するなどしています。
- 避難する場所がない場合には、最寄りの津波避難施設へ避難してください。
- 各事業所の従業員の方は、自社の施設内の安全な場所に避難してください。
- 施設の場所は、津波ハザードマップ、ガイドマップかわさき 津波情報看板等で確認できます。
津波ハザードマップを活用しよう
- 慶長型地震により引き起こされる津波によって予想される、川崎市内の浸水範囲や深さを示したマップです。津波に対する避難行動や日頃の備えなども併せて掲載しています。
- 各区役所(支所)や行政サービスコーナーで配布しています。
津波ハザードマップガイドマップかわさき
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